一般的な純正ローターはそのままだとハードな走行を繰り返すと、ディスクに歪が生じてしまうことがあります。
熱変化に対して歪が発生してしまうとハードなブレーキングに対して安定したブレーキングが行えなくなってしまいます。
歪は大敵です。
そこで、特殊な方法で、ローター本体に熱処理を行い、この歪の発生を極力抑えたローターを製作しました。
ローターに対する熱処理の方法は、テストから導き出した温度と時間が企業秘密になるほど奥深いんです。
一概に熱処理と言っても、仕上がりに違いが出てくるんです。
今回はさらにいろいろなテストから出したスリット形状の加工をプラスしました。
ローター本体はスリット以外は見た目は変りません。
しかし、ここ一番のブレーキングで大きなコントロールの差になって、違いが体感できることでしょう。
とくに今回のお車は、パッド自体もハード走行にも耐えるものを選定していただいてるので、その差は歴然です。
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標準ローターは設定がありますが。
設定がない車種も加工を行えますので、お気軽にお問い合わせください。
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